あけましておめでとうございます

2021年、あけましておめでとうございます。
コーチングオフィスMISSIONの浅川孔明です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年ということで、2021年最初の記事は、「目標設定」について書いてみたいと思います。
いろいろな目標設定の仕方があって、みなさんもいくつかは読んだことや聞いたこと、実際に試してみたことがあると思います。
どうでしょう?自分に合った方法はもう見つかっていますか?
まだこれといってしっくりくるものが見つかっていないという方は、これからご紹介する方法もぜひ参考にしてみてください。
2020年は世界中が新型コロナによって、大変な一年となりましたが、
2021年はみなさまにとって充実した一年となるよう願っています。
目次
目標設定のために設定するもの
みなさんは、目標設定をするときに、どんなふうに設定しますか?
今年はこんなことが出来たらいいなぁ。
次はこれが出来るように目指そう!
体力落ちてきたなぁ、よし体を鍛えよう!
こんな感じで、「願望」だったり、「計画的に」だったり、「場当たり的に」決めたりすることもあるのではないでしょうか。
今日はそれに、違った視点を加えてみてもらえたらと思います。
コーチングでは、目標の前に、「目的」を大事にします。
「なんのために」それをするのか、を最初に抑えます。
体力が落ちたと感じたから、身体を鍛える、のと、
子どもと一緒にマラソン大会に出場するために、身体を鍛える、
のでは、「身体を鍛える」のは一緒でも、それに向かうモチベーションが全く違ってきます。
さらにいうと、
人から与えられた「子どもと一緒にマラソン大会に出なさい」と、
自発的欲求からの「子どもと一緒にマラソン大会に出たい」では、
これまたモチベーションの質が全く変わってきます。
そして、、、
「子どもと一緒にマラソン大会に出たいと思い込んでいた」のと、
「子どもと一緒にマラソン大会に出たいと心から感じている」のでは、
モチベーションも、もたらされる結果も大きく変わってきます。
このように、目標設定にはまず、「目的」を抑えることがとても重要になってきます。
そして、ここでの大切なカギは、「感情」になってきます。
どういうことか、続けて説明していきたいと思います。
感情を設計する
精度の高い目的を設定するためには、「感情」に目を向けることが大切になってきます。
なぜなら、自分自身の本当の願いや望みに触れたとき、人は必ず心が動きます。
実現させたいものであれば、「喜び」や「楽しさ」など、
絶対に避けたいものであれば、「悲しみ」や「辛さ」などを。
その、心動かされた感情を指針にして、「この目的は本当に自分の望んでいることなのか」を感じてみるようにしてみてください。
人には「イメージする力」があります。
「実現しているその場面」をありありとイメージしてみたとき、自分の内側で必ず何か感じるものがあるはずです。
そのときに、
「できたら楽しそうだけど、、これだったらもっと○○がしたいな」
「達成感はありそうだけど、、、無理に周りの期待に応えようとしているだけだな」
といった「ささいな違和感」をぜひ大事にしていただき、見ないふりをしたり、見落とさないようにアンテナを立ててみて欲しいと思います。
もうひとつのやり方として、「目的」を感情設計でしてみる、というのもおすすめのやり方です。
どういうことかというと、ゴール時に味わいたい感情からまず設定する、というものです。
例えば、2021年の終わりに、どんな感情を味わいたいか。
「達成感」なのか「楽しさ」なのか「自信」なのか。
それらの味わいたい感情や気持ちを決定させてから、
「じゃあ、それを感じられるためには何があったらいいだろう?」
を考えていくと、精度の高い目標設定が出来上がっていきます。
ぜひこれらのことも良かったら試してみてください。
いかがでしたか?
みなさんのなかで気になった部分はありましたか?
何か一つでも自分の人生のヒントに持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
シェアする