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マインドフルネス

マインドフルネスのススメ



 

こんにちは。コーチングオフィスMISSIONの浅川孔明です。

早いもので、もう12月に入りましたね。みなさんは、やり残していることはないでしょうか。

ぜひ今年のうちに、悔いが残らないよう、やりきって新しい年に進んでいきたいですね。

 

今日は、このブログでも時々キーワードで出たりもしている、「マインドフルネス」に改めてフォーカスを当てて、紹介していきたいと思います。

日々の中で簡単に行え、かつ、実践的なワークもご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

 

目次

マインドフルネスとは


最近では当たり前のように耳にするようになった、「マインドフルネス」ですが、意外と知らない、そのルーツからまずは見ていきたいと思います。

マインドフルネスのルーツは、「仏教における瞑想」にあります。 

アメリカの分子生物学者であり心理学者でもある、ジョン・カバット・ジンは、禅による瞑想に感動し、禅を学んだジョン・カバット・ジンは、宗教色を排して、現代的にアレンジした「マインドフルネスストレス低減法」を体系化しました。

このマインドフルネス低減法は日本の禅から大きく影響を受けており、特に曹洞宗道元禅師からはとりわけ大きな影響を受けたようです。
ちなみに、、、日本の禅宗には、曹洞宗、臨済宗、黄檗(おうばく)宗、があります。

このマインドフルネスによる瞑想は、その後、スティーブジョブスが生活の一部としたり、Googleがマインドフルネスに基づいたリーダーシップ研修プログラムを研修に取り入れるなど、ビジネス界でも一躍注目されるようになりました。

アップルやGoogleがマインドフルネス瞑想を取り入れたことで、日本でも注目を浴びるようになり、今日のように広く認知されるようになっていきました。

マインドフルネスの瞑想と仏教の瞑想の違い


では、マインドフルネスのルーツとなった仏教の瞑想と、マインドフルネスの瞑想はどこが違うのか、そこを簡単に観ていきたいと思います。

まず、仏教の瞑想ですが、
仏教の瞑想では、そもそも何かを得るために行うというものではありません。
瞑想そのものが目的であり、ゴール、となっています。
つまり、「○○のためにする」というものではなく、
結果として、気づきが起こったり、物事をありのままに観えたり、ということが起こる。
結果として、悟りと呼ばれるものに近づく、という感覚が近いと思います。

それに対して、マインドフルネス瞑想では、ストレスを低減させる、抑うつ効果や創造力の向上など、明確な何か、「目的」を持って行われます。
そして、宗教色もありません。

この違いは大きいと思います。純粋な方法として抽出されたエッセンスということで、受け入れられる人が爆発的に増え、今日、ここまで影響が拡がっていったのだろうと思われます。

マインドフルネスのポイント


このマインドフルネス瞑想ですが、行う際のポイントをご紹介していきます。

マインドフルとは、
mindful・・注意を向ける、心に留める、気が付いている、な状態のことを意味しています。
人間は、一説には、一日に6~8万回も思考していると言われています。
未来や過去に囚われて、一日の大半を過ごしていることになります。
次々と休むことなくほぼ自動的に湧き起こる思考を休めること、止めることがマインドフルネス瞑想の目的になります。

自分の意識を、「今ここ」「今のこの瞬間」に戻し、評価判断することなく、ただただ観察することがポイントです。

そして、もちろん効果効能を狙って瞑想するのも良いのですが、個人的にオススメなのは、ストレス解消など効果効能を意識しすぎてマインドフルネスに取り組むのではなく、「瞑想すること」自体を目的に取り組むことも、大きなポイントになるのではないかと思います。

 

レーズンエクササイズと効果


最後に、マインドフルネスの実践方法をひとつご紹介していきたいと思います。

これは、「レーズンエクササイズ」、「レーズンワーク」などと呼ばれるマインドフルネスのやり方で、個人的にもとても好きなワークです。

用意するものは、レーズンのみです。
レーズンが苦手な人は、代用品として、味や香りがあって表面がつるつるしていないもの、例えば、一口サイズのドライフルーツや果物、グミなどのお菓子、でもいいと思います。

用意したレーズンを1粒手に取ります。
それを、さも生まれて初めて目にしたかのように、五感全てで感じていきます。

・レーズンを手に取り、指で触り表面の感触を感じたり、指でつまんで弾力を感じたりしてみる。(触覚)
・手のひらでレーズンを転がしてみて、動きを観察してみる。(触覚、視覚)
・レーズンの表面や、色や光の反射具合、透かしてみるなど観察してみる(視覚)
・レーズンを鼻に近づけて香りはあるか、どんな香かなどを確認してみる。(嗅覚)
・レーズンを耳にあてて、音がするか確認してみる(聴覚)

ここまでしてはじめて、口にレーズンを入れてみます。
・口に含み、これは食べても大丈夫なものか確認するかのように、レーズンを舐めたり転がしたりして表面の風味や感触を感じてみます。(味覚、触覚)
・歯で弾力を確認したり、レーズンを噛んだあとは、味の拡がり方や風味の変化、ひと噛みごとに味がどうなっていくか、など確認しながら味わっていきます。(味覚、触覚)
・飲み込むときも、レーズンが喉を通っていく感覚や胃にも意識を向けてみます。(触覚)

これだけでも充分ですが、ゆとりがある方は、ぜひ、2粒目も同じようにやってみてほしいと思います。

1粒目と2粒目の違いに、目が覚めるような感覚を味わえるかもしれません。

人は、一口目以降は、脳で食べている、という話があります。
極端な例ではありますが、それだけ人は惰性で食べている、ということであり、
「ちゃんと味わう」ということが出来ていない現れだと思います。


マインドフルネス瞑想は、うつ病改善や不眠症や依存症の改善、学習力や記憶力向上、ストレス軽減、感情コントロールの向上、などさまざまな効果が期待されていますが、このレーズンワークには、面白い実験結果もあります。

暴食気味の人々に、このレーズンエクササイズを取り入れてもらってしばらく過ごしてもらったところ、暴食が大幅に減った、ということです。
レーズンエクササイズを取り入れる前は、食べても食べても足りない気がしていたのが、レーズンエクササイズをするようになってからは、少ない食事で充分満足感を感じられるようになった、とのことです。

ぜひ、最近過食が気になっている方や、ダイエットを考えている方なども、試してみると良いのではないかと思います。


いかがでしたか?
みなさんのなかで気になった部分はありましたか?
何か一つでも自分の人生のヒントに持ち帰ってもらえたら嬉しいです。

 

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